動画爆愛語り

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初心者向け【監督・溝口健二】解説&とりあえずの知ったかぶり4作品簡単解説!

小津安二郎、黒澤明とともに、日本が世界に誇る三大巨匠、の一人である。何が凄いって、あのヴェネチア国際映画祭での快挙。1952年 『西鶴一代女』の国際賞(=監督賞)を皮切りに、『雨月物語』『山椒太夫』も銀獅子賞に。
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ジャン=リュック・ゴダールとは。ヌーヴェル・ヴァーグとは。映画通のワードを一から解説!

ファッション、音楽、ミューズのアンナ・カリーナ、映像的パンク。タランティーノ、坂本龍一、ピチカート・ファイブ。圧倒的なセンスに世界が影響されたゴダールを初心者向けに解説。登場する映画は全部おすすめ!
2020.10.22
インタビュー

蔵出しインタビュー/高田文夫が語る【三木のり平】芸ごとの神様!

「マスコミの評価があまりに低すぎた。あの飄々とした軽さの良さがわかんなかったんだ。普通、歳とったらもっと重くなるのにストーンとね、最後まで重厚感のまったくないあの素晴らしさがわからなかったんだなあ…歌舞伎、能、狂言、落語……大衆芸能の博士だよな。
2020.10.18
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解説・金田一耕助映画の《等々力警部》とは? 金田一を引き立て、観客に優越感を与えるコメディ・リリーフ!

市川崑監督版の映画で加藤武演じる「そうか、よしっ、わかった!」。金田一を引き立て、観客に優越感を与えるコメディ・リリーフ!厳密にいえば『犬神家の一族』が橘警察署長、『悪魔の手毬唄』が立花捜査主任で『獄門島』『女王蜂』『病院坂の首縊りの家』…
2020.10.18
インタビュー

蔵出しインタビュー【加藤武】名キャラ!市川崑監督・金田一シリーズの「よし、わかった!」警部役誕生秘話!!

自ら解説、市川崑監督版、映画金田一シリーズに登場する名物キャラ「よし、わかった!」の警官誕生裏話。毎度豪快にミスジャッジ、時に粉薬を噴き出す胡散臭いコメディリリーフ。「生々しい物語だから、ホっとする場面が欲しいでしょ…
2020.10.18
インタビュー

復刻ロングインタビュー【小沢昭一】的コメディ映画と演技と遊び心!

「川島監督の『幕末太陽傳』 (1957年)なんて、名作と言われているけど、一所懸命作った映画じゃないからね(笑)。あれは裕次郎さんと旭さんの映画さえ当たってりゃ日活が安泰で…ま、そういう隙間をぬって出来上がった映画…
インタビュー

復刻ロングインタビュー【監督・黒沢清】海獣(怪獣)映画の作り方!

2013年の映画『リアル〜完全なる首長竜の日〜』公開にあたり行ったインタビューにて、怪(海)獣映画につてあれこれ語っていただいた内容がとっても面白い!『海獣映画の作り方』が語られてます!!
2020.10.18
インタビュー

復刻インタビュー/高田文夫が語る、エンターテイナー【植木等】二枚目がトンデモないことをしでかす面白さ

「あんなに高笑いした喜劇人っていないんですよ。エノケン(榎本健一)だってロッパ (古川緑波)だって(柳家)金語楼だって、あんなに底抜けには笑わなかった。喜劇人は笑わない、という昔からのセオリー、しがらみとか伝統みたいなものとは関係ない…
2020.10.17
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キューバ音楽の旅『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』ヴェンダース監督のドキュメンタリー

ヴィム・ベンダース監督作。アメリカのいぶし銀のギタリスト、ライ・クーダと、キューバのベテランミュージシャンたちとの幸福な出会いを記録したアルバムが、ヴェンダースを情熱の日が昇る土地キューバへと立たせた!
2020.10.16
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【高倉健】研究〜スター映画鑑賞法!健さんワールド解説とおすすめ26作一挙紹介

高倉健のスターたる所以をキーワード別に解説したレビュー! 主演映画は206本!健さんを楽しむにはどこから手をつけるといいやら…な時のガイド。健さんを堪能できる映画を全26作品一挙紹介。
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吸血鬼の少女の物語『ビザンチウム』〜特殊女優の道をひた走るシアーシャ・ローナンを堪能

館理人 挑むは特殊な役どころばかり!気になる女優、シアーシャ・ローナンを、バンパイア映画『ビザンチウム』で堪能したい! 彼女、弱冠13才でアカデミー賞助演女優賞候補になった逸材です! 館理人 てことで、『ビザンチウム』をご...
2020.10.16
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初めての【成瀬巳喜男】監督映画〜メロドラマの源流の楽しみ方・超解説!

例えば、愛する夫の命を交通事故で奪った青年への憎しみが、いつしか激しい愛へと転じていくヒロインの物語(『乱れ雲』)。はたまた、夫の戦死後、残された酒屋を切り盛りするも、義弟に恋慕され、心がよろめいてゆくヒロインの物語(『乱れる』)…
2020.10.16
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俳優語り!和製ドラキュラを違和感なく出現させた怪優【岸田 森】

この人が出ているだけでイッツ・オーライ!作品に付加価値を与え続けてきた男。和製ドラキュラで日本のクリストファー・リー。毎回、メーキャップと衣装と演技プランは凝りに凝って、喜怒哀楽を滲ませた決めの表情(得意の死に顔も含め!)を披露した…
2020.10.14
タイトルで観る洋画

ジェームズ・マカヴォイ×キーラ・ナイトレイの悲恋が傑作『つぐない』

思春期ならではの潔癖さ、繊細さ、嫉妬と恋心。あるカップルの人生を狂わすのは一人の少女。『X-MEN』シリーズのプロフェッサーX、マカヴォイと、『オフィシャル・シークレット』のキーラ・ナイトレイのおすすめラブストーリー映画。
2020.10.13
インタビュー

復刻ロングインタビュー【小西康陽】〜市川崑映画の魅力を語る

〜突然、「僕、音楽のことはわからないから任せた」って頼まれたんです。タイトルとオープニングの映像が出来ていて、テーマソングだけ作ったんですが、完成作で自分の名前をクレジットに見つけた瞬間、“人生、上がり”かと思った(笑)…
2020.10.11
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『PK ピーケイ』ラストまで意外が連続。大胆なジャンルの横断!大ヒットインド映画

大ヒットインド映画レビュー。宇宙人の視点からインドの宗教事情を時にコミカル、時にシニカルに描いてゆくSFコメディにして、胸焦がす切ないラブストーリー。差別や偏見といった問題に果敢に斬り込むヒューマンドラマでもある。
2020.10.10
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『コッホ先生と僕らの革命』ドイツ初のサッカーチームを結成した熱血教師と生徒の物語に、スレた心もジ〜ン!

観終わったあとの、体の芯がキュっと熱くなるこのカンジ! サッカーが物語の核になっている、ハートの奥のゴールネットを大きく揺さぶる映画。ドイツ初のサッカーチームを結成した、ドイツサッカーの父、コンラート・コッホを描く。
2020.10.08
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俳優語り【金子正次】壮絶人生。ホンを書き、自ら主演することにこだわり、命と引き換えに映画を遺した

ホンを書き、自ら主演することにこだわり、命と引き換えに映画『竜二』を遺した役者、脚本家。1983年10月29日より東映セントラル配給でロードショーの始まった『竜二』の公開から1週間後、胃ガンで世を去った。享年33。
2020.10.08
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『アカルイミライ』不確かな今を生きるすべての人々へ向けた明るい未来レッスン

海外でも熱烈に支持されている黒沢清監督作。それにしても、アカルイミライとはまたシンプルだが何とも謎めいたタイトルだ。ずばりこれは、「発光」に関する映画である…。出演:浅野忠信、オダギリジョー、藤竜也
2020.10.07
インタビュー

蔵出し【勝新太郎】ロングインタビュー〜監督【増村保造】との映画的友情と真剣勝負〜

天才勝新太郎と、大映東京のエース・増村保造。そんなふたりが傑作『兵隊やくざ』で運命的な出会いを果たした。以来、大映で、そして勝プロダクションで、俳優、あるいはプロデューサーとして映画製作を共にしてきた勝新が、監督増村保造との真剣勝負を語る。
2020.10.05
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ヤバい女に元刑事が惹かれていく、アバンギャルドなファム・ファタール映画。中国監督作『薄氷の殺人』

ヤバい女に元刑事が惹かれていく、いわゆるファム・ファタールなアバンギャルド映画。カメラアングル、カットつなぎ、編集のリズム……タダ者ではない作り手の才気が伝わってくる。ディアオ・イーナン監督、出演はリャオ・ファン、グイ・ルンメイほか。
2020.10.03
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解説:小沢昭一のユニット『中年御三家』とは?永六輔、野坂昭如との遊び心

TBSラジオで「小沢昭一の小沢昭一的こころ」が始まったのは1973年からだが、翌年、小沢さんの人気はさらに若者のあいだにまで拡大していった。野坂昭如、永六輔と組んだユニット「中年御三家」が、無党派の、戦争を知らない子供たちの心を捉えたのだ…
2020.10.03
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監督語り【西村潔】とは?東宝ニューアクションの中核、巧みな音楽遣い!

1960年代後半から70年代前半にかけての東宝ニューアクション映画解説!先駆といえば、須川栄三監督のピカレスク・ロマン。その中で闇カジノの用心棒のひとり、“はじきの安”として出演したのが後に東宝ニューアクションの中核となる西村潔であった。
2020.10.01
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竹内結子主演映画『いま、会いにゆきます』は奇跡のチームが制作したファンタジー&時代の標!その理由を徹底解説!!

中村獅童さんとの共演作はゴシップ抜きで素晴らしい、時代の標となる映画。インタビューとレビューで深掘りする映画レビュー。TBSの演出家で「逃げるは恥だが役に立つ」などの土井裕泰監督、美術監督は『キル・ビル』などハリウッド映画でも活躍の種田陽平さん…
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竹内結子主演×三島由紀夫の映画世界『春の雪』翻弄される男女のメロドラマ

行定勲監督作『春の雪』映画レビュー。三島由紀夫が最後に取り組んだシリーズ、輪廻転生の物語『豊饒の海』四部作の第一巻にあたる物語。大正初期の貴族社会で翻弄される男女の三島流メロドラマ。
2020.09.30
インタビュー

復刻インタビュー/竹内結子〜出演映画『サイドカーに犬』を語る

「根岸(吉太郎)監督は、画面のつながりより、そのときそのときの感情を大切にしてくださる方なんですね。役について構えなくていいし、こんなにも撮影中、自分の顔を鏡で見ない現場もなかったです(笑)」
2020.09.30
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ミュージシャンで俳優の最重要級=内田裕也と萩原健一と。共通のキーパーソンが神代辰巳監督のわけ

古今東西、映画史には脈々と「ミュージシャン兼俳優」の異形の輝きが刻まれている。内田裕也と萩原健一はその最重要級。それぞれとタッグを組み、永遠の傑作映画・ドラマを残した神代辰巳監督作からふたりの奇跡の軌跡を振り返る。
2020.09.30
インタビュー

蔵出し超ロングインタビュー【萩原健一】が語る!映画・エンタメ論と錚々たる監督たち、そして神代辰巳!!

萩原健一が語る!見えてくるのは、永遠のヒーロー・ショーケンたる所以、優れたエンターティナーとしての、仕事に対しての真摯な姿勢とエンタメを俯瞰で捉える演出家的視点。『青春の蹉跌』『アフリカの光』『傷だらけの天使』『いつかギラギラする日』…
2020.09.30
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「伊丹チルドレン」集合! キャスティングと演出の絶妙〜伊丹十三映画に出た役者・俳優、伊丹十三映画から出た演出家・監督

伊丹チルドレン集合!伊丹映画に出た役者・俳優、伊丹映画に影響を受けた演出家・監督たちを一気見。…長編監督デビュー作『お葬式』を彩った、バラエティ豊かな面々。ともかく“いい顔”をした大人たちを伊丹十三はそこに集めてみせた…
2020.09.28
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極めてマルチな映画監督・伊丹十三の、文筆家としての仕事

処女作となったのは1965年の「ヨーロッパ退屈日記」。大映を退社後、雑誌「洋酒天国」にて小文を発表し、連載は雑誌「婦人画報」に受け継がれて1冊の本へとまとまった。文庫版のあと書きによるとイキサツはこうである…
2020.09.28
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2本観たらツウ!監督【伊丹十三】映画の厳選作紹介『タンポポ』『マルタイの女』 

三谷幸喜が脚本協力した『マルタイの女』、ハリウッドが注目した『タンポポ』をあわせてレビュー。
2020.09.28
インタビュー

伊丹十三映画の魅力徹底解説〜宮本信子の証言インタビュー+全10作レビュー

伊丹映画のミューズ、宮本信子が語る伊丹映画、伊丹十三監督映画全10作解説ほか、伊丹映画を深堀り解説!
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