タイトルごとに語る[邦画] 一覧

インタビュー

赤塚不二夫さんのコメント入り貴重映画レビュー。日本のレジェンド漫画家たちの青春物語『トキワ荘の青春』

生前の赤塚不二夫さんにも取材し、いただいたコメントを織り込んで構成した貴重レビュー。日本のレジェンド漫画家たちの青春物語。手塚治虫、赤塚不二夫、藤子不二雄、石ノ森章太郎…。日本漫画界レジェンドたちが集った伝説のアパート「トキワ荘」の実話。
2020.10.26
タイトルで観る邦画

『アカルイミライ』不確かな今を生きるすべての人々へ向けた明るい未来レッスン

海外でも熱烈に支持されている黒沢清監督作。それにしても、アカルイミライとはまたシンプルだが何とも謎めいたタイトルだ。ずばりこれは、「発光」に関する映画である…。出演:浅野忠信、オダギリジョー、藤竜也
2020.10.07
タイトルで観る邦画

竹内結子主演映画『いま、会いにゆきます』は奇跡のチームが制作したファンタジー&時代の標!その理由を徹底解説!!

中村獅童さんとの共演作はゴシップ抜きで素晴らしい、時代の標となる映画。インタビューとレビューで深掘りする映画レビュー。TBSの演出家で「逃げるは恥だが役に立つ」などの土井裕泰監督、美術監督は『キル・ビル』などハリウッド映画でも活躍の種田陽平さん…
タイトルで観る邦画

竹内結子主演×三島由紀夫の映画世界『春の雪』翻弄される男女のメロドラマ

行定勲監督作『春の雪』映画レビュー。三島由紀夫が最後に取り組んだシリーズ、輪廻転生の物語『豊饒の海』四部作の第一巻にあたる物語。大正初期の貴族社会で翻弄される男女の三島流メロドラマ。
2020.09.30
インタビュー

復刻インタビュー/竹内結子〜出演映画『サイドカーに犬』を語る

「根岸(吉太郎)監督は、画面のつながりより、そのときそのときの感情を大切にしてくださる方なんですね。役について構えなくていいし、こんなにも撮影中、自分の顔を鏡で見ない現場もなかったです(笑)」
2020.09.30
タイトルで観る邦画

2本観たらツウ!監督【伊丹十三】映画の厳選作紹介『タンポポ』『マルタイの女』 

三谷幸喜が脚本協力した『マルタイの女』、ハリウッドが注目した『タンポポ』をあわせてレビュー。
2020.09.28
タイトルで観る邦画

櫻井翔主演映画『神様のカルテ』『神様のカルテ2』レビューまとめ!

主役は櫻井翔。演じているのは長野県松本の地方病院に勤務する内科医、栗原一止。人の生き死にと向きあい、地域医療に取り組んでいる。栗原は、天然パーマでボサボサ頭、との設定。これ、深川監督が「石坂浩二版の金田一耕助をイメージした」とか。
タイトルで観る邦画

ぶらり戻った死んだ夫(浅野忠信)と、生きている妻(深津絵里)のロードムービー『岸辺の旅』

ラブストーリーのラブとは相手を永遠に失いたくないという畏れ。「俺、死んだよ」3年間、行方知らずになっていた男はある日、突然妻の前に姿をあらわしてそう口にする…。黒沢清監督、出演・深津絵里、浅野忠信、蒼井優、ほか。
2020.09.13
タイトルで観るアニメ

“大人泣き”アニメ『河童のクゥと夏休み』

その鳴き声から、「クゥ」と名づけられた河童の子供と少年の物語。原恵一監督の『河童のクゥと夏休み』は、一見、子供向きではあるが、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』に匹敵する原ワールド満載の“大人泣きアニメ”だ。
2020.09.04
タイトルで観るアニメ

『かぐや姫の物語』監督・高畑勲、恐るべし!

告白すれば、予告篇の時点ですでに目頭が熱くなった。洛中の屋敷を飛び出し、十二単をあっという間に脱ぎ捨てて、失踪する“情念の塊”。それが凄まじい描線となり、画面奥へと消えてゆく『かぐや姫の物語』の中の一場面。高畑勲、恐るべし!
2020.09.04
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私の選ぶ吉永小百合映画はこの1本。「あなたのシワを撮りたい」のラブコールに応え挑んだ『女ざかり』

三國連太郎、山崎努、津川雅彦、水の江瀧子、宍戸錠、白木万理、月丘夢路といった古巣ゆかりの面々に囲まれて、日活映画の現代的再生を生きてみせた吉永小百合の大林信彦監督作レビュー。
2020.09.04
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解説・中村勘三郎を山田洋次が撮ったシネマ歌舞伎『人情噺文七元結』〜落語と寅次郎と歌舞伎と映像の圧倒的体験!

落語と寅次郎と歌舞伎と映像の圧倒的体験!山田洋次郎監督は中村勘三郎のことを「変幻自在で、柔らかい俳優」と例え、長兵衛の微妙な動きや表情までをカメラに収め、寅さんにも通じる、ベタだけど「笑えて泣ける」感情を観客に喚起させる。
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河原の階段をステージに池松壮亮と菅田将暉の見事なセッション『セトウツミ』おすすめ青春映画レビュー

館理人 池松壮亮と菅田将暉が高校二年生を演じた青春映画があります。会話で展開していく異色作。 館理人 実力あるふたりの本格初共演、しかも会話劇って、これだけで、もうゾクゾクの見ものです! 館理人 原作は、別冊少年チ...
2020.08.31
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オザショー映画!『競輪上人行状記』とことん堕ちても這い上がる破滅僧の顛末

小沢昭一の代表作であり、多くの迷い人にもチカラを授けてくれる説法映画。扮するは中学校の教師から実家の貧乏寺を継いだ葬式坊主。胸のなかにあった理想はどんどんネジれ、ふと手を出した競輪でビギナーズラック。待ち受けるは壮絶な泥沼人生…
2020.08.28
タイトルで観る邦画

『もず』で女優・淡島千景が魅せる感情の綱渡りを鑑賞する

映画が始まると、(松山崇による)何ともデコラティブな内装の小料理屋のセットが目に飛び込んでくる。住み込み女中・岡田すが子役の淡島千景はやがて、暖簾をくぐって晴れやかな顔で、右手から登場する…
2020.08.27
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ドキュメンタリー『DOGLEGS』は、リング上の一種狂おしいまでの“恋愛映画”

拳を叩きつけあい、拳が出せなければ足や肘、頭や体をぶつけあってギリギリまで闘うファイターたち。なかでも、勝ったほうが引退する大一番、健常者であるアンチテーゼ北島と脳性麻痺のサンボ慎太郎の宿命の対決は、目頭が熱くなった…
2020.08.24
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深淵な耳の世界のエロティックさーー『耳をかく女』耳かき店員とお客様との“快”なる青春劇

耳かき店で働き、様々なクセを持ったお客と出会いながら、深淵なる耳の世界へといざなわれてゆく物語。合わせて自分の内と外との風通し、“耳管通気”の良さを求める青春劇にもなっており、どこか往年のロマンポルノぽさも!監督:堀内博志、出演:桜木梨奈
2020.08.24
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多摩映画祭がグランプリに選んだ『私の悲しみ』総勢14人の男女のコンチェルト

舞台は東京。精神の均衡を逸してゆく妻(永峰絵里加)と、「ジョギング」と称して外出し不倫している夫(いとうよしぴよ)をはじめ、総勢14人もの男と女が絡みあい、もつれ合って感情のコンチェルトを響かせていく。監督は堀内博志。
2020.08.24
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表情豊かな「時代劇版女ウシジマくん!」が活躍する加藤泰監督の大傑作映画!多幸感に包まれる『骨までしゃぶる』

表懸命に働けば働くほど借金が増えていくブラック会社の権化のような遊郭システムに飲まれた女性がやってのける、金と契約と交渉の裏社会からの見事な脱出劇! 監督:加藤泰、出演:桜町弘子、久保菜穂子、夏八木勲、ほか
2020.08.24
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監督・山戸結希の処女作『あの娘が海辺で踊ってる』の記録

乃木坂46堀未央奈主演作『ホットギミック ガールミーツボーイ』ほか、『おとぎ話みたい』『溺れるナイフ』『5つ数えれば君の夢』などの監督、山戸結希のデビューの記録をひもとく。…熱海から東京を目指すアイドル志望の女子高生と、寛容な同級生のひと夏の物語…
2020.08.24
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『地獄』地獄の使者・石井輝男監督の世紀末アナーキー映画!

1999年いよいよの世紀末。「地獄の使者」がずばり『地獄』なる映画を作った。しかも私財を投げうって。平成ニッポンを震撼させた犯罪者たちを現実で裁けぬのなら、閻魔大王が地獄にて天罰を下してやろうではないか、と大胆不敵な企画を実現させてしまった。
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『直撃地獄拳 大逆転』観れば悩んでいるのがバカバカしくなる、効果テキメンの滋養強壮映画

人間、時にはトコトン追い詰められて、激しく落ち込み、死にたくなることもあるもんだ。そういう緊急時に処方されるべき映画。実際、筆者も久々に観たら救われた。心の中が、軽くなった。三バカチームのドタバタ珍ミッション、下ネタと幼児的ギャグの連発で…
2020.08.23
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三浦春馬×多部未華子のキラキラ甘酸っぱい、至極の青春映画『君に届け』

下り坂道。風早は自転車を押しながら歩き、少しうしろをいつものように爽子が付いてゆく。と、ふと立ち止まり、手元を見る。プラネタリウムのチケットが2枚。微笑む爽子。そこに「黒沼!」とにこやかに呼びかける声が。駆け寄って、爽子は初めて横に並んで歩く…
2020.08.22
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岡本喜八監督『吶喊』若者二人の幕末ドタバタ青春映画がエネルギッシュすぎる!

ゲリラといえばこの映画の製作体制もまさしくゲリラ戦の様相で、喜八プロダクションの第1回作品、カネはなくても世の中に「一泡吹かせたる」という気概に満ちている。エネルギッシュな役者陣、それを躍動する手持ちカメラで捉えたのは若き日の木村大作。
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“あっという間”の4時間。まさかパンチラ話にここまで深く感動させられるとは……『愛のむきだし』

パンチラ話にここまで深く感動させられるとは。これは変態と誤解された男のコと「男はみな変態」と誤解している女のコの物語。園子温監督映画。後半、超絶アクロバティックな力技で、カルト教団に入信してしまったヨーコの救出劇を描き、サプライズな展開を用意。
2020.08.15
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渡辺謙・佐藤浩市版リメイク『許されざる者』が背負う、許されざる何かとは

リメイク日本版をオリジナルのイーストウッド版と比較し考察するレビュー。李相日監督が挑み描き出したものとは。佐藤浩市と渡辺謙の再びの共演作となる『Fukushima 50』公開を前に、あらためて振り返る!
2020.08.15
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『全然大丈夫』の大らか気分になれる御利益脱力ムービー

全然大丈夫ではない人たちのラブコメが展開。愛すべき不器用な登場人物を見ていると「俺も大丈夫」という大らかな気分になれる不思議。安易に泣きにも癒しにも着地せず、愛すべき欠落人間たちを描いた、おもしろせつないラブストーリー。
2020.08.14
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恋をした相手が腐女子だったら……? 萌えながら楽しむラブコメの新しいカタチ『妄想少女オタク系』

恋をした娘が腐女子だったら……恋の成就がゴールとは限らない。「好き」と「嫌い」の二分法ではない、単純には収まらぬ人間関係を探っていくところが今日的。同名コミックの映画化。
2020.08.14
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松田優作の映画デビュー作はショッキング!『狼の紋章』レビュー

主役志垣太郎のチープな狼男の被り物は時代考慮でご愛嬌。見どころはやはり鬼気迫る松田優作のカッコよさ。『ブラック・レイン』の敵役が重なる掘り出し映画!
2020.08.13
タイトルで観る邦画

「好き」という感情がいかに野放図で暴力的かを飄々と綴る、モト冬樹生誕60周年記念映画!『こっぴどい猫』

モト冬樹主演!総勢15人の男女の込み入った恋愛模様を見せ、「好き」という感情がいかに野放図で暴力的かを飄々と綴る。ダンスシーンのない『ロシュフォールの恋人たち』だと例えれば、ミシェル・ルグランの音楽の代わりが、バッハの遁走曲!
2020.08.13
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不敵な笑みを浮かべ、奇行を繰り返す女優・小池栄子、天晴!『接吻』

究極の純愛か?はたまた狂気の妄想か?閑静な住宅街で起こった一家惨殺事件。常軌を逸した行動を繰り返す理解不能の小池栄子から目が離せなくなる。監督は万田邦敏、出演はほかに、豊川悦司、仲村トオル。
2020.08.13
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巨匠監督のトンデモ怪作!『セックス・チェック 第二の性』オリンピックを目指すヒロインの数奇な運命

オリンピックを目指すヒロインの数奇な運命。こ、これは冗談か?ギャグなのか?いや、マジである。なぜなら監督が増村保造だから。半陰陽を題材とした「トンでも日本映画」の怪作。緒形拳扮する陸上コーチと、コーチに見いだされたヒロインの奮闘!
2020.08.11
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