タイトルごとに語る[邦画] 一覧

タイトルで観る邦画

“あっという間”の4時間。まさかパンチラ話にここまで深く感動させられるとは……『愛のむきだし』

パンチラ話にここまで深く感動させられるとは。これは変態と誤解された男のコと「男はみな変態」と誤解している女のコの物語。園子温監督映画。後半、超絶アクロバティックな力技で、カルト教団に入信してしまったヨーコの救出劇を描き、サプライズな展開を用意。
2020.03.21
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麻生久美子、上地雄輔、向井理、香里奈…の群像。技ありでラブコメなエンターテインメント映画『ガール』

出演は麻生久美子、上地雄輔、向井理、香里奈…。往年の中平康みたいなワザ師ぶりを発揮の深川栄洋監督作。シークエンスを重ねてモンタージュし、ドラマチックに盛り上げ、同時に世界の広がりをも感じさせるカットバック、並行描写が展開してゆく。
2020.03.20
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デタラメにおもしろい杉作J太郎監督作任侠アクション『怪奇!! 幽霊スナック殴り込み!』

闇の中から“男のエンタメ”は生まれる!ユル感満載、杉作J太郎監督の任侠アクションーー風で揺れる男のネクタイ。もうひとり、スナイパーはスコープ付きライフルを構えている。狙いはスナックのママ(タナダユキ)か、刑務所帰りのその夫(みうらじゅん)か。
2020.03.20
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恋をした相手が腐女子だったら……? 萌えながら楽しむラブコメの新しいカタチ『妄想少女オタク系』

恋をした娘が腐女子だったら……恋の成就がゴールとは限らない。「好き」と「嫌い」の二分法ではない、単純には収まらぬ人間関係を探っていくところが今日的。同名コミックの映画化。
2020.03.20
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バイプレーヤー安田顕の初主演映画『俳優 亀岡拓次』は居酒屋の寒天である!?

無名バイプレーヤーの名をタイトルに持ってきて主役にしてしまった、人物深堀りムービー。亀岡を演じるのは、こちらは無名ではない!演劇ユニットTEAM NACSのメンバーでもあり、CM多数の人気名バイプレーヤー“ヤスケン”こと安田顕。
2020.03.19
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『全然大丈夫』の大らか気分になれる御利益脱力ムービー

全然大丈夫ではない人たちのラブコメが展開。愛すべき不器用な登場人物を見ていると「俺も大丈夫」という大らかな気分になれる不思議。安易に泣きにも癒しにも着地せず、愛すべき欠落人間たちを描いた、おもしろせつないラブストーリー。
2020.03.18
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『恋人たち』で描かれる時代の生きづらさのなかにある美しいものの存在

ひと組の夫婦を描くと同時に、バブル崩壊以降の日本人のメンタリティの変化にも肉薄した『ぐるりのこと。』。そこから7年ぶりの長編映画『恋人たち』は今の生きづらさを捉えてみせる。出演:篠原篤、成嶋瞳子、池田良、リリー・フランキー、木野花、光石研ほか
2020.03.15
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大泉洋&松田龍平『探偵はBARにいる』シリーズ の概要がパッとわかる、第1作目レビュー

パブリックイメージを上手くアレンジし、大泉洋は硬派な魅力を発揮。むしろ松田龍平がバラエティ風味を醸し出すという"味付け"で勝負してくる映画。監督は人気TVドラマ『相棒』シリーズも手がける橋本一。スクリーンでもバディ物の腕をふるってみせる。
2020.03.15
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高田渡の音楽世界に迫るドキュメンタリー映画『タカダワタル的』の語り口は五代目古今亭志ん生?

『ラブドール』の監督タナダユキが、フォークシンガー高田渡に150日間密着し、高田のホームタウン吉祥寺を共に歩き自宅まで押しかけ、しかしライブを中心に構成した傑作ドキュメンタリー。出演は柄本明ほか。「生活の柄」「鎮痛剤」「ブラザー軒」他名曲収録。
2020.03.15
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小料理店再建のため結婚詐欺にいそしむ夫婦を描く『夢売るふたり』の行先とは

小料理店再建のため結婚詐欺にいそしむ夫婦に松たか子、阿部サダヲ。宮迫博之主演作『蛇イチゴ』からオダギリジョー&香川照之主演作『ゆれる』、笑福亭鶴瓶主演作『ディア・ドクター』、本木雅弘&竹原ピストルの『永い言い訳』と傑作が並ぶ西川美和監督作。
2020.03.10
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高良健吾がいい!人と人とのつながりから生まれるささやかな幸せを描く、再生と希望の物語『きみはいい子』

小学校の新米教師を演じている高良健吾の歩き方、“体幹の変化”に着目してもらいたいーー。新米先生の成長ストーリーほか、人と人とのつながりから生まれるささやかな幸せを描く或る町の群像劇。中脇初枝の原作短編小説集を呉美保監督が映画化。
2020.03.10
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安藤サクラが咲き乱れた年の『0.5ミリ』と『百円の恋』で見えるパフォーマーとしての凄み

オーディションで勝ち取った役に、激しい体重の増減と肉体改造で挑むなど、安藤サクラが咲き乱れた2014年の主演映画2本から見えてくる、役者の血統と覚悟の凄み。2018年の出演作『万引き家族』で国内外の女優賞を集めたのも納得の要チェック映画レビュー
2020.03.10
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三島由紀夫が自ら製作し主演した『憂國』にみる俳優三島と、三島の死に方美学

名前は知ってるけど、よく知らない?多面体で語られる文豪、三島由紀夫の一端を知ることができる短編映画『憂國』=自ら原作・脚本・製作・監督・主演した心中ものから見える、三島の美学についてと、役者三島についてのレビュー。
2020.03.07
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櫻井翔、蒼井優出演の『ハチミツとクローバー』は青春を回想する人こそ涙する青春映画

青春を回想する人こそ涙する永遠の青春映画『ハチクロ』。将来のあてもなく美大に通う男女5人の甘酸っぱい恋模様を爽やかに描いたラブストーリー。
2020.03.07
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私の選ぶ吉永小百合映画はこの1本。「あなたのシワを撮りたい」のラブコールに応え挑んだ『女ざかり』

三國連太郎、山崎努、津川雅彦、水の江瀧子、宍戸錠、白木万理、月丘夢路といった古巣ゆかりの面々に囲まれて、日活映画の現代的再生を生きてみせた吉永小百合の大林信彦監督作レビュー。
2020.03.07
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バラエティ風を装いながら「スジを通して」人間の性(さが)を描く『裁判長!ここは懲役4年でどうですか』

原作単行本、コミック、テレビドラマ、映画。さまざまに描かれた『裁判長!ここは懲役4年でどうですか』シリーズを映画から俯瞰するレビュー。バラエティ風を装いながら「スジを通して」人間の性(さが)を描く。豊島圭介監督作。
2020.03.06
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