アクション

インタビュー

蔵出しインタビュー・監督【小沼勝】ロマンポルノの巨匠から映画を学ぶ!

「日活は、ピンク映画で活躍していた谷さんにずっとラブコール送っていて、団鬼六さん原作の『花と蛇』でようやくそれが実現したんです。僕としてはどんな題材でも試みとしてやってみようと。ところがね、原作を何回読んでもよく理解できないんだ(笑)…」
2020.11.05
タイトルで観る洋画

サム・ペキンパー監督映画『キラー・エリート』(1975年)がとんでも怪作な理由を大解説!

世に“怪作”と呼ばれる映画は少なくないが、『キラー・エリート』は筋金入りの怪作である。何がスゴイって、1本の映画が要所要所で転調し、そのノリはさながら往年のプログレッシヴ・ロックのよう…主演ジェームズ・カーン
タイトルで観る洋画

『キル・ビル Vol.1』はマカロニ・ウエスタン、クンフー、スプラッタ時代劇に怪獣映画、ブラックスプロイテーション…埋もれた名作映画祭!

マカロニウエスタン、クンフー、スプラッタ時代劇に怪獣映画…。そこかしこにあの名画座のえた匂いがたちこめている(ちなみに監督は本作を故・深作欣二に捧げている。実質、ゴッタ煮映画の帝王・石井輝男リスペクトとしか見えないところはご愛敬)。
タイトルで観る洋画

『イースタン・プロミス』映画史に残る!フルチンで大乱闘からの社会派!!

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に続いて実現した、主演ヴィゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ、監督デヴィッド・クローネンバーグのコンビ作。社会的なテーマとエンタメ性が融合し、ストーリーも最後まで目が離せずスリリング。導入からしてイイ!
2020.08.24
タイトルで観る邦画

『地獄』地獄の使者・石井輝男監督の世紀末アナーキー映画!

1999年いよいよの世紀末。「地獄の使者」がずばり『地獄』なる映画を作った。しかも私財を投げうって。平成ニッポンを震撼させた犯罪者たちを現実で裁けぬのなら、閻魔大王が地獄にて天罰を下してやろうではないか、と大胆不敵な企画を実現させてしまった。
タイトルで観る洋画

ロドリゲス監督初期作『デスペラード』展開無視して銃ぶちかます爆笑&拍手なアクション映画

当時26才の俊鋭、のちに大作アクション映画を手がけるロバート・ロドリゲス監督の初期作。人体実験のアルバイト代+映画仲間が土地を売った金を元手に自主製作した『エル・マリアッチ』にハリウッドが大枚はたいた続編。主演アントニオ・バンデラス。
2020.08.22
タイトルで観る洋画

2丁拳銃もなければハトも飛ばない。でもそこには“ジョン・ウー印”の「義」がある。監督デビュー作『カラテ愚連隊』

2丁拳銃もなければハトも飛ばない。でもそこにはジョン・ウー印の「義」がある。『ミッション:インポッシブル2』『フェイス/オフ』『男たちの挽歌』『レッドクリフ』の監督のデビューカンフーアクション映画。
2020.06.12
タイトルで観る洋画

捜査という名のブチギレ三昧!年を重ねてからアクションスターとしてブレイクした、僕らのニーソン兄貴が大活躍!『フライト・ゲーム』

年を重ねてからアクションスターとしてブレイクしたリアム・ニーソンが大活躍!罠にハマり、ハイジャック犯に仕立てられ、哀愁漂う最高の困り顔で、捜査という名でブチ切れる!監督ジャウマ・コレット=セラ
タイトルで観る洋画

悪徳保安官役ケヴィン・ベーコンが大暴れ! 具だくさんB級ムービー『COP CAR/コップ・カー』

無邪気な悪ガキを追いかける、ケツに火の付いた小悪党保安官ケヴィン・ベーコンが大暴れ!それだけで映画は面白くなるのか?YES!監督は『スパイダーマン:ホームカミング』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のジョン・ワッツ
タイトルで観る洋画

R指定が付くのに世界的に大ヒットしたマーベル・ヒーロー映画『デッドプール』

アクションコメディが最終的に感動的な愛の物語に着地する、アクロバティックムービー。時制が変わるたびにカメラ目線で奇矯なしゃべりキャラを成立させた、主演ライアン・レイノルズ。監督ティム・ミラー。
タイトルで観る邦画

デタラメにおもしろい杉作J太郎監督作任侠アクション『怪奇!! 幽霊スナック殴り込み!』

闇の中から“男のエンタメ”は生まれる!ユル感満載、杉作J太郎監督の任侠アクションーー風で揺れる男のネクタイ。もうひとり、スナイパーはスコープ付きライフルを構えている。狙いはスナックのママ(タナダユキ)か、刑務所帰りのその夫(みうらじゅん)か。
2020.03.20
タイトルで観る洋画

アカデミー賞4冠、最凶の殺し屋の顔が必見。コーエン兄弟監督映画おすすめの1本『ノーカントリー』

アカデミー賞4冠。アメリカの挫折=ベトナム戦争を体験した凶悪犯と、それを追う警官。ふたりの迫力のある顔に、イラク戦争以降のアメリカの顔が見える、監督&脚本のコーエン兄弟の手腕。演じるはハビエル・バルデムとトミー・リー・ジョーンズ。
2020.03.15
タイトルで観る洋画

ロンドンで死のウィルスが猛威を振るう近未来バトル『ドゥームズデイ』が映画ごっこ?

私論、映画監督として成功した者が一度だけやってもいい道楽映画というのがあると思う。子供の頃に出会った大好きな作品の影響丸出しな映画ゴッコをすること。『ニューヨーク1997』『マッドマックス2』そして思いっきりお祭りの『ドゥームズデイ』!
2020.03.12
タイトルで観る邦画

アクションスター武田鉄矢が必見!伝説の『刑事物語』シリーズがおすすめ

金八先生、黄門様の武田鉄矢主演・脚本の刑事もの。ハンガーヌンチャクのキレキレアクションにあのセリフ劇!第1作目は田中邦衛、西田敏行、高倉健の出演陣に、音楽は吉田拓郎と見どころたくさん。
2020.02.15
スポンサーリンク