2020年8月公開予定の『レスペクト』はジェニファー・ハドソンがアレサ・フランクリンを演じます。
レイ・チャールズの『Ray / レイ』とかもありました。演じたのはピアノが得意なジェイミー・フォックス。監督はテイラー・ハックフォード。
ドアーズの『ドアーズ』はヴァル・キルマーがジム・モリソンに。監督はオリバー・ストーン。
『シド・アンド・ナンシー』はセックス・ピストルズのシド・ビシャスをゲイリー・オールドマンが。監督はアレックス・コックス。
『ジャジー・ボーイズ』はフォー・シーズンズの物語。監督はクリント・イーストウッド。
『バード』はチャーリー・パーカーをフォレスト・ウィテカーが演じます。監督は同じくクリント・イーストウッド。
『TINA ティナ』でティナ・ターナーを演じたのはアンジェラ・バセット。ブライアン・ギブソン監督。
などなどなど、こんな感じでたっくさんあります、俳優が実在のミュージシャンに寄せて演じている映画群。
上記は主流なら、別枠でくくってご紹介したいのが、亜流の傑作以下4本!レビューはリンク先でお読みいただけます!
厳選ドキュメンタリー
いずれも実力ある映画監督が撮っているドキュメンタリーです。三者三様が面白いです。
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブをヴィム・ベンダース監督が撮ったドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル。クラブ』
さすらいの人を撮ると傑作が生まれる!監督ヴィム・ベンダースが、キューバのバンドを撮った映画です。
ライ・クーダーがプロデュースしたアルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の、そのバンドを追ったドキュメンタリー。
「キューバの地でキューバ人が生活する中で音楽すること」が、まるっと切り取られた映画です。
高田渡をタナダユキ監督が撮ったドキュメンタリー『タカダワタル的』
レスポールのギターを世に送り出したレス・ポールをジョン・ポルソン監督が撮ったドキュメンタリー『レス・ポールの伝説』
レス・ポールをリスペクトする錚々たるミュージシャンの面々が登場します。エドワード・ヴァン・ヘイレン、リチャード・カーペンター、B.B.キング、キース・リチャーズ、ポール・マッカートニー、ジェフ・ベック…。
自身の実話を自身が演じるミュージシャン映画
プロピアニスト、ホアン・ユイシアンを自身が演じる『光にふれる』
ホアン・ユイシアンは台湾のピアニスト。視力に障害があることで抱えたトラウマと戦いながらピアニストへの道を歩む彼女の半生を描きます。
映画とミュージシャン、とっても相性がいいですね。いいレビューを発掘できたら、追加します!