2005~2009年の作品

タイトルで観る洋画

読む映画リバイバル『ドゥームズデイ』

『ニューヨーク1997』『マッドマックス2』etc. これは監督によるマジな“映画ゴッコ”である (2010年12月29日号より)  これはあくまで私論だが、映画監督として成功した者が一度だけやってもいい“道楽”というのがあると思う...
タイトルで観る洋画

読む映画リバイバイル『善き人のためのソナタ』

冷徹な旧東ドイツの“犬”=主人公を通じて、東西冷戦下の“大きな闇”を覗いてみては? (2009年7月31日号より)  人は、カベに穴が開いていればつい覗きたくなるもの。他人の“さま”が気になるのは、本能だからである。ではもし、その本...
タイトルで観る洋画

読む映画リバイバル『のんちゃんのり弁当』

「頑張れアラサー女子」映画かと思いきや、随所に職人芸が光る“絶品料理”だった (2010年2月16日号より)  美人を逆境に置くと映画が面白くなる——という定理を証明した本作。“のんちゃん”とは主演の小西真奈美のことではない。彼女は...
タイトルで観る邦画

読む映画リバイバル『怪奇!! 幽霊スナック殴り込み!』

闇の中から“男のエンタメ”は生まれる。デタラメにおもしろい杉作J太郎監督作 (2006年12月5日号より)  風で揺れる男のネクタイ。もうひとり、スナイパーはスコープ付きライフルを構えている。狙いはヒロイン、スナックのママ(タナダユ...
タイトルで観る洋画

読む映画リバイバル『ワイルド・バレット』

全編トップスピード! 童話的、ダークな雰囲気を湛えた傑作アクション (2009年4月7日号より)  上半身、腹のあたりを真っ赤に血で染めた少年が、男に抱きかかえられ、オープンカーの助手席に放り込まれる。一体どうしたのか、その状況を理...
2017.03.22
タイトルで観る邦画

読む映画リバイバル『太陽の傷』

三池崇史、哀川翔よりもバイオレンスなのは、少年法に守られた殺人犯である (2007年1月23日号より)  早くも話題沸騰、三池崇史監督の07年の新作『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(秋公開)。豪華キャストで全編英語ゼリフ、奇想天外...
2017.03.22
タイトルで観る邦画

読む映画リバイバル『空気人形』

“代用品”ではない人生を求めた人形に共感するか、はたまたペ・ドゥナの裸に興奮するか (2010年3月30日号より)  この映画ってある種、“踏み絵”みたいな使い方ができると思う。というのも、観終えてからの感想によって、その人の現在の...
2017.03.22
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読む映画リバイバル『チェンジリング』

衰え知らず、イーストウッドの監督手腕。息子に“取り憑かれた”母が辿った悲劇の実話 (2009年7月21日号より)  “生きる伝説”クリント・イーストウッド。嬉しいことに俳優としても監督としても、いまだ我々を驚愕させ続けているわけだが...
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読む映画リバイバル『誰がため』

際限なき疑心暗鬼……誰が敵で味方なのか? 反ナチス抵抗組織の青年2人が見た悪夢 (2010年6月29日号より)  暗闇に、男の声が響く。「奴らを覚えてるか?」「4月9日のことだ」。そうしてこの戦争大河ドラマ、デンマークの秘史を描いた...
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読む映画リバイバル『それでも恋するバルセロナ』

老いてますます盛んなウディ・アレン監督。キス描写を通じて人間関係をしなやかに綴る (2009年12月1日号より)  老いて、ますますエロくなったと評判のウディ・アレン監督。無論それだけではない。どんな物語もスイスイと運ぶその筆致は健...
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読む映画リバイバル『サムサッカー 17歳、フツーに心配な僕のミライ』

『オーラの泉』よりも心に染みる!? マイク・ミルズ監督の優しいメッセージ (2007年2月6日号より)  その業績は、記し始めたら何ページも費やすことになるだろう。偉才マイク・ミルズ。人気ブランド「X-girl」のロゴや、ビースティ...
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読む映画リバイバイル『その土曜日、7時58分』

安っぽい犯罪劇を重厚に描く……これが名匠シドニー・ルメットの手腕なり! (2009年7月7日号より)  安い犯罪。安い人間たちが起こしちまった激安な犯罪。今回ご紹介する映画『その土曜日、7時58分』を端的にまとめればこうなるわけだが...
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読む映画リバイバル『アメリカン・ティーン』

高校生のリアルに迫るドキュメント……のはずが、ドキュメントっぽくないのはなぜ? (2009年3月17日号より)  近年、映画やTVドラマはリアリティを求め、その方法論としてよくドキュメンタリー・タッチを導入する。ナマっぽい映像と臨場...
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読む映画リバイバル『パンドラの匣』

実に眼福! 色香を無意識に競っている(!?)仲里依紗と川上未映子の演技に首ったけ (2010年8月10日号より)  仲里依紗vs.川上未映子。こんなナイスなカードの対決が、映画の中で行われていたのをご存知か。タイトルは『パンドラの匣...
2017.01.23
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読む映画リバイバル『接吻』

不敵な笑みを浮かべ、奇行を繰り返す女優・小池栄子、天晴である (2009年3月3日号より)  皆さんは、小池栄子という名前を耳にして何を思い浮かべるだろうか? 巨乳の元グラビアアイドル。総合格闘家・坂田亘の奥さん。バラエティやトーク...
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読む映画リバイバル『敬愛なるベートーヴェン』

傲慢で粗野でお下劣、でも楽聖……。浮かび上がるベートーヴェン (2007年11月13日号より)  こりゃまた大胆なアイディアを採用したものである。孤高の天才音楽家べートーヴェン(名優エド・ハリス)の晩年に突如登場した若き女性。その名...
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