タイトルで観る洋画読む映画リバイバイル『善き人のためのソナタ』 冷徹な旧東ドイツの“犬”=主人公を通じて、東西冷戦下の“大きな闇”を覗いてみては? (2009年7月31日号より) 人は、カベに穴が開いていればつい覗きたくなるもの。他人の“さま”が気になるのは、本能だからである。ではもし、その本... 2017.04.04タイトルで観る洋画
タイトルで観る洋画読む映画リバイバル『誰がため』 際限なき疑心暗鬼……誰が敵で味方なのか? 反ナチス抵抗組織の青年2人が見た悪夢 (2010年6月29日号より) 暗闇に、男の声が響く。「奴らを覚えてるか?」「4月9日のことだ」。そうしてこの戦争大河ドラマ、デンマークの秘史を描いた... 2017.03.01タイトルで観る洋画
タイトルで観る洋画読む映画リバイバル『アメリカン・ティーン』 高校生のリアルに迫るドキュメント……のはずが、ドキュメントっぽくないのはなぜ? (2009年3月17日号より) 近年、映画やTVドラマはリアリティを求め、その方法論としてよくドキュメンタリー・タッチを導入する。ナマっぽい映像と臨場... 2017.01.28タイトルで観る洋画
タイトルで観る邦画読む映画リバイバル『市川崑物語』 巨匠に迫るドキュメンタリー。とはいえこれは“岩井映画”そのものである (2007年7月3日号より) '60年代生まれのクリエイターには、その影響を多大に受けた“市川崑チルドレン”が多い。なぜか? 物心ついた時分に市川監督の、金田一... 2016.11.10タイトルで観る邦画
タイトルで観る洋画読む映画リバイバル『永遠のこどもたち』 母と子の“哀しき鬼ゴッコ”の結束やいかに……数々の伏線が回収されるラストも見事! (2009年5月26月号より) 思い返すとあれは、実に不思議な鬼ゴッコだった。「だるまさんが転んだ」。関西では「ぼんさんが屁をこいた」——地域・場所... 2016.10.13タイトルで観る洋画
タイトルで観る洋画読む映画リバイバル『大統領暗殺』 ブッシュ大統領が暗殺された!? 映画でも現実でも、大統領から目が離せない! (2008年2月12日号より) アメリカの大統領は、映画の中でも“目が離せない存在”だ。 たとえば戦闘機に乗ってUFOと闘ったり(『インデペン... 2016.10.11タイトルで観る洋画
タイトルで観る邦画読む映画リバイバル『あんにょん由美香』 これは女優・林由美香をめぐるドキュメンタリーというより、一人の男の“ラブストーリー”だ (2010年3月2日号より) これは、ドキュメンタリー映画にして“消えた女”をめぐる探偵映画だ。どういうことか。“消えた女”のミステリーを解く... 2016.10.11タイトルで観る邦画
タイトルで観る洋画読む映画リバイバル『チェイサー』 猟奇殺人犯vs元刑事。追う者と追われる者が織りなす一触即発の緊張感がたまらない! (2009年10月6日号より) 金槌とノミ。その男はこれを手にし、快楽を得る。どうするのか。女の手足を縛り、頭部にノミを当て、金槌を振り下ろし、思い... 2016.10.11タイトルで観る洋画
タイトルで観る洋画読む映画リバイバル『12人の怒れる男』(ロシアリメイク版) 少年を裁く陪審員たちの重厚なディスカッション・ドラマ (2009年1月20日号より) 往年の名作のリメイクに挑戦するも、あえなく討ち死にしてしまうケースというのはもう、お馴染みのことだが、この映画は違った。'57年製作、主演ヘンリ... 2016.10.11タイトルで観る洋画