エラン・リクリス監督

タイトルで観る洋画

結婚と越境を決めた花嫁の顛末——イスラエル人監督が自国を冷静に見つめた悲劇のドラマ『シリアの花嫁』

純白の花嫁衣装に身を包んだヒロインがとった行動……それは映画自体が力強く越境してゆく瞬間でもある。イスラエル出身監督エラン・リクリスが自虐史観ではなく、リアルな境界線のドラマを客観的に見つめ描いた作品。
2020.03.18
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