発売中の雑誌「映画秘宝2月号」のレコメン新作日本映画のコーナーに、『誰かの花』のレビューを寄稿しました。
『誰かの花』は昨年30周年を迎えた横浜黄金町の老舗ミニシアター、横浜シネマ・ジャック&ベティの記念企画作品。
団地のベランダから植木鉢が落ち、通りがかりの住民が死亡した事件をめぐる、現代日本社会を象徴した力作です。
オリジナル脚本を書き、監督を務めたのは、これが2本目の劇場作品となる奥田裕介。
カトウシンスケが苦悩する主人公を体現、共演に吉行和子、高橋長英、篠原篤、村上穂乃佳、寉岡萌希、堀春菜、笠松七海など。
2022年1月29日よりユーロスペース、横浜シネマ・ジャック&ベティほか、全国順次公開。