小沢昭一

インタビュー

復刻ロングインタビュー【小沢昭一】的コメディ映画と演技と遊び心!

「川島監督の『幕末太陽傳』 (1957年)なんて、名作と言われているけど、一所懸命作った映画じゃないからね(笑)。あれは裕次郎さんと旭さんの映画さえ当たってりゃ日活が安泰で…ま、そういう隙間をぬって出来上がった映画…
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解説:小沢昭一のユニット『中年御三家』とは?永六輔、野坂昭如との遊び心

TBSラジオで「小沢昭一の小沢昭一的こころ」が始まったのは1973年からだが、翌年、小沢さんの人気はさらに若者のあいだにまで拡大していった。野坂昭如、永六輔と組んだユニット「中年御三家」が、無党派の、戦争を知らない子供たちの心を捉えたのだ…
2020.10.03
タイトルで観る邦画

オザショー映画!『競輪上人行状記』とことん堕ちても這い上がる破滅僧の顛末

小沢昭一の代表作であり、多くの迷い人にもチカラを授けてくれる説法映画。扮するは中学校の教師から実家の貧乏寺を継いだ葬式坊主。胸のなかにあった理想はどんどんネジれ、ふと手を出した競輪でビギナーズラック。待ち受けるは壮絶な泥沼人生…
2020.08.28
インタビュー

蔵出しロングインタビュー【小沢昭一が、映画監督・今村昌平を語る】

「僕は、今村映画にはほとんど全作関わってきましたから。出演したのも彼のデビュー作の『盗まれた欲情』からだし。『女街』一本だけですかね、まったく関わってないのは。たとえ出てなくても『人間蒸発』では宣伝担当なんてえのをやりましたよ…
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監督語り/巨匠の理由【増村保造】〜情熱の増村映画の魅力と、エロキュートなヒロイン【若尾文子】

キュートで妖艶、情熱的で時に引くほど怖い若尾文子のヒロイン映画、市川雷蔵や勝新太郎との傑作…。映画監督・増村保造の作品の魅力と面白さを解説!…構図の中心に登場人物の顔をおさめた安定したミディアム・ショット、マシンガントークの応酬、スピーディーな編集…
2020.07.19
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