動画爆愛語り

タイトルで観る洋画

ザ・ビーチ・ボーイズの、音楽的支柱にして希代のソングライター、ブライアン・ウィルソンの半生『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』

ザ・ビーチ・ボーイズの音楽的支柱にして希代のソングライター、ブライアン・ウィルソンの半生と苦悩についての映画。曲の断片を繋ぎ合わせる技法(モジュラー・レコーディング)を押し進め、「グッド・ヴァイブレーション」の録音風景も描きだす。
2020.08.15
タイトルで観る洋画

米国の迷走感溢れる、“呪われし”カルトムービーのラストを見よ!『断絶』

当時のスターミュージシャン、ジェームス・テイラーとデニス・ウィルソン(ザ・ビーチ・ボーイズ)が役者として主演した映画。互いの車を賭けワシントンまで競うロードムービー。アンチヒーローにも負け犬の美学にも背を向けたアメリカの迷走感が滲み出る。
2020.08.15
タイトルで観る洋画

『ロード・オブ・ザ・リング』好きにウケないピーター・ジャクソン監督の『ラブリーボーン』はとんでも映画なのかを考察!

『ロード・オブ・ザ・リング』好きにウケないピーター・ジャクソン監督作は大林宣彦監督の『時をかける少女』?『さまよう魂たち』や『乙女の祈り』でも少女の心性にガチで寄りそっていた監督の、奔放なイマジネーションの一面を楽しむレビュー。
2020.08.15
タイトルで観る洋画

プロのピアニスト、ホアン・ユィシアンの実話をユィシアン自身が演じる感動作『光にふれる』

台湾の盲目のプロピアニスト、ホアン・ユィシアン(黄裕翔)の実話を、ユィシアン自身が演じ、各国の映画祭で次々と観客賞を受賞した感動作のレビュー。たぐい稀なるピアノの才能を持ちながら、陰口でステージに出られなくなったトラウマと、仲間の友情。
2020.08.15
タイトルで観る洋画

『彼は秘密の女ともだち』フランス発、男女超えのアクロバティック・ラブコメ!

性の同一性とはあらかじめ決められたものではなく、相手との関係性次第という至極まっとうな風通しの良いメッセージ。観る人によって解釈が変わる含みを持たせたオープンエンドもいいアクロバティックなラブコメ。フランソワ・オゾン監督。
2020.08.15
タイトルで観る邦画

“あっという間”の4時間。まさかパンチラ話にここまで深く感動させられるとは……『愛のむきだし』

パンチラ話にここまで深く感動させられるとは。これは変態と誤解された男のコと「男はみな変態」と誤解している女のコの物語。園子温監督映画。後半、超絶アクロバティックな力技で、カルト教団に入信してしまったヨーコの救出劇を描き、サプライズな展開を用意。
2020.08.15
タイトルで観る洋画

iphone5sで劇場映画を撮影、でもハイクオリティ!喧騒、猥雑、でも温々しい人間賛歌『タンジェリン』

全編速射砲のごとき言葉の洪水、スラングたっぷりのキワどい会話、喧騒に満ち、猥雑だが、温々しい人間賛歌。アウトサイダーやマイノリティをテーマにしてきたディーズ界の気鋭ショーン・ベイカー監督作
2020.08.15
タイトルで観る洋画

優しさ染みる、センス爆発のマイク・ミルズ監督作『サムサッカー 17歳、フツーに心配な僕のミライ』

優しさ染みる青春映画。初監督作となったマイク・ミルズは、人気ブランド「X-girl」のロゴや、ビースティ・ボーイズ、ソニック・ユースのCDジャケ、ミュージッククリップにCM…グラフィックデザイナー、映像作家として幅広く活躍のアーティスト!
2020.08.15
タイトルで観る邦画

渡辺謙・佐藤浩市版リメイク『許されざる者』が背負う、許されざる何かとは

リメイク日本版をオリジナルのイーストウッド版と比較し考察するレビュー。李相日監督が挑み描き出したものとは。佐藤浩市と渡辺謙の再びの共演作となる『Fukushima 50』公開を前に、あらためて振り返る!
2020.08.15
テーマ・映画人で観る

人気クリント・イーストウッド映画はスローモーション描写がキモ!

技法から観ると傑作はもっと面白い。アメリカン・スナイパー/マディソン郡の橋/ミリオンダラー・ベイビー/ヒア アフター/インビクタス/アメリカン・スナイパー
2020.08.15
タイトルで観る邦画

『全然大丈夫』の大らか気分になれる御利益脱力ムービー

全然大丈夫ではない人たちのラブコメが展開。愛すべき不器用な登場人物を見ていると「俺も大丈夫」という大らかな気分になれる不思議。安易に泣きにも癒しにも着地せず、愛すべき欠落人間たちを描いた、おもしろせつないラブストーリー。
2020.08.14
タイトルで観る邦画

恋をした相手が腐女子だったら……? 萌えながら楽しむラブコメの新しいカタチ『妄想少女オタク系』

恋をした娘が腐女子だったら……恋の成就がゴールとは限らない。「好き」と「嫌い」の二分法ではない、単純には収まらぬ人間関係を探っていくところが今日的。同名コミックの映画化。
2020.08.14
テーマ・映画人で観る

俳優語り【丹波哲郎】映画・ドラマのキーマンを背負う、銭のとれる確立された芸と洒落っ気

1970年代の丹波哲郎は、充実しきっている。無論それまでもキーマンとして、数々の作品を彩っていたが、如実に主演作、ドラマの中心を担う映画が多いのだ。たとえば、深作欣二監督の『軍旗はためく下に』…。
2020.08.14
タイトルで観る邦画

松田優作の映画デビュー作はショッキング!『狼の紋章』レビュー

主役志垣太郎のチープな狼男の被り物は時代考慮でご愛嬌。見どころはやはり鬼気迫る松田優作のカッコよさ。『ブラック・レイン』の敵役が重なる掘り出し映画!
2020.08.13
タイトルで観る邦画

「好き」という感情がいかに野放図で暴力的かを飄々と綴る、モト冬樹生誕60周年記念映画!『こっぴどい猫』

モト冬樹主演!総勢15人の男女の込み入った恋愛模様を見せ、「好き」という感情がいかに野放図で暴力的かを飄々と綴る。ダンスシーンのない『ロシュフォールの恋人たち』だと例えれば、ミシェル・ルグランの音楽の代わりが、バッハの遁走曲!
2020.08.13
タイトルで観る邦画

不敵な笑みを浮かべ、奇行を繰り返す女優・小池栄子、天晴!『接吻』

究極の純愛か?はたまた狂気の妄想か?閑静な住宅街で起こった一家惨殺事件。常軌を逸した行動を繰り返す理解不能の小池栄子から目が離せなくなる。監督は万田邦敏、出演はほかに、豊川悦司、仲村トオル。
2020.08.13
タイトルで観る洋画

マイノリティの閉塞感と、英国スキンヘッド・カルチャーを併せて描く青春映画『THIS IS ENGLAND』

繁栄から取り残された街で生きる少年。マイノリティの抱える閉塞感と英国スキンヘッド・カルチャーを併せて描く青春映画。トゥーツ&ザ・メイタルズ、U.K.サブス、スペシャルズなど、スキンヘッド文化を語る際に外せない楽曲も効果的に使われている。
2020.08.11
タイトルで観る邦画

巨匠監督のトンデモ怪作!『セックス・チェック 第二の性』オリンピックを目指すヒロインの数奇な運命

オリンピックを目指すヒロインの数奇な運命。こ、これは冗談か?ギャグなのか?いや、マジである。なぜなら監督が増村保造だから。半陰陽を題材とした「トンでも日本映画」の怪作。緒形拳扮する陸上コーチと、コーチに見いだされたヒロインの奮闘!
2020.08.11
タイトルで観る洋画

クロスジャンル・エンタメのお手本!『マディソン郡の橋』原作(ベストセラー小説)の、イーストウッド流映画化手腕

Photo by William Bayreuther on Unsplash 館理人 『マディソン郡の橋』は、原作本も映画も、いずれも大ヒット! 20年以上前の作品ですが、電子書籍化も動画配信サービスもされていて、両方それぞれの世...
2020.08.10
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監督語り【相米慎二】とは? 今、それでも相米慎二を観るべき理由…面白くて哀しくて圧倒的だから!

面白くて哀しくて圧倒的、一生モンの付き合いになる相米映画。たとえば『台風クラブ』でダメ〜な教師を演じた三浦友和。『松ヶ根乱射事件』の山下敦弘監督、『転々』の三木聡監督は自作に応用、三浦友和は、キネマ旬報ベスト・テンやブルーリボン賞で助演男優賞に輝いた…
2020.08.09
タイトルで観る洋画

イーストウッドの演出手腕を味わう『チェンジリング』レビュー

ネタバレ。実話を元にした、アンジェリーナ・ジョリー主演作。クリント・イーストウッドが監督に徹した圧巻の映画です。
2020.08.07
タイトルで観る洋画

『ジャージー・ボーイズ』世界が愛したバンドの栄光と挫折。極上のハーモニーの裏側の不協和音

極上のハーモニーの裏側の不協和音。ブロードウェイ・ミュージカルの傑作舞台版と比べられる映画版だが、映画版もまた傑作。クリント・イーストウッド監督により、映画ならではのグランドフィナーレも用意されている。
2020.08.07
タイトルで観る洋画

男女平等のために立ち上がった無名女性たち。『未来を花束にして』はポエジーな邦題からは想像のつかない“ハード”な映画

ポエジーな邦題からは想像のつかない“ハード”さ。ノンポリ主婦が、エメリン・パンクハースト(メリル・ストリープ演じる実在の人物)の呼びかける女性参政権運動に目覚め、自分の生活を犠牲にしてまで過激な運動に身を投じる。主演キャリー・マリガン
2020.08.07
タイトルで観る洋画

ロケンロール!し続ける女一代記。メリル・ストリープのバケモノ性が全開!『幸せをつかむ歌』

アカデミー賞ノミネート数ぶっちぎり20回以上のメリル・ストリープのバケモノ性が全開!音楽最高、自身のプライベートとかぶる役柄で全編内田裕也ばりに「ロケンロール!」し続ける女の一代記。『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ監督作。
2020.08.07
タイトルで観る洋画

あのトッド・ソロンズが動物モノで感動作を? フタを開けてみると…って、トッド・ソロンズって誰!『トッド・ソロンズの子犬物語』

イタいのにオモロい悲喜劇を描き続けるアメリカのインディーズ映画界の鬼才=トッド・ソロンズ監督が、動物モノで感動作を? いやフタを開けてみると…って、トッド・ソロンズって誰!を解説。出演ジュリー・デルピー、ダニー・デビートほか。
2020.08.06
タイトルで観る洋画

『セブン・シスターズ』脚本優秀なディストピアSFサスペンスの世界

製作が実現していない優秀な脚本「ザ・ブラックリスト」に入っていた近未来の物語を映画化。7つ子姉妹を1人で全部演じきった『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』『プロメテウス』『クロース:孤独のボディーガード』のヒロイン、ノオミ・ラパスも注目!
タイトルで観る洋画

『ルージュの手紙』樹木希林さん激賞のフランス映画、対照的な母と娘の現代版アリとキリギリス!

現代版「アリとキリギリス」とも言うべき寓話。主演カトリーヌ・ドヌーヴ。対談した樹木希林さんは「話のわかる映画はよくあるんですけど、気持ちがわかる映画はあまりない。これは、ベアトリスというお母さんの気持ちがすごくわかった」と直接伝え…
インタビュー

蔵出しインタビュー・監督【深作欣二】バイオレンス映画の巨匠、『バトルロワイヤル』のルーツ初期作を語る

「時代ごとに否応なく、人間を縛ろうとする制約が現れる。相手はとらえどころなく変わっていくけれど、ソイツと闘うときの弾け具合に、アクション映画の面白さってあると思うんだよね」『風来坊探偵 赤い谷の惨劇』『白昼の無頼漢』『狼と豚と人間』…
2020.08.01
テーマ・映画人で観る

元祖セクシーコメディ、奇天烈ハレンチな映画とドラマ「ハレンチ学園」とは?

不条理ナンセンスの極致だったコント55号が大ブレークした1968年、かたや、子供たちにスカートめくりを流行らせ、PTAや教育委員会を激怒させて社会現象となったギャグマンガの連載が「週刊少年ジャンプ」で始まった。永井豪の「ハレンチ学園」である…
2020.08.01
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解説『仁義なき戦い』シリーズとは?男のハーレクインロマンス!

下克上の群像劇で、しかも実はずっこけ人間喜劇!?菅原文太、梅宮辰夫、松方弘樹、千葉真一、川谷拓三、金子信雄、小林旭…ビッグネームな俳優たちをダイナミックに撮りあげたのはバイオレンス映画の巨匠深作欣二。その面白さの秘密を解説。
2020.08.01
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俳優語り【森繁久彌】誰にでもマネできないリズムとアドリブ。ギラつきのない、灰汁を抜いた芝居へ

とてもいかがわしい魅力に満ち、ギラつきのない、灰汁を抜いた芝居へ。1970年代になると『夫婦善哉』などで体現したダメ男を好んで演じるようになる。まるでライフワーク『屋根の上のヴァイオリン弾き』の役柄と差別化をはかるがごとく…
2020.08.01
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トップフードスタイリストの仕事の技を鑑賞するなら…例えばパン香る大泉洋主演『しあわせのパン』

大泉洋主演、北海道の美しい湖のほとりにあるパンカフェから届いたおいしい物語。画面から漂うパンの香りはフードスタイリストの手腕。難しい題材を華麗に仕上げる第一人者の仕事が堪能できる『しあわせのパン』に、四季の料理と人生の四季を味わう。
2020.07.31
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