テーマ・映画人別、動画語り 一覧

インタビュー

蔵出しロングインタビュー【監督・村川透】ロマンポルノ時代〜松田優作映画、石原プロドラマ…村川流の極意!

石原プロのドラマ「大都会」のことも!日活『白い指の戯れ』から話はひろがり村川流ドラマ作りが語られたロングインタビュー。「俺、1本目は「荒木一郎とやろう」ってことだけは決めてたんだ。とにかく荒木という存在が大好きだったんですよ…」
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フジテレビ「月9」をレビュー!連ドラ黄金期からこれまでの流れ

…1996〜97年にかけて、月9ドラマのキャストやスタッフに取材する機会を連続して得た。まずは木村拓哉主演「ロングバケーション」の製作発表に出席、ヒロインの山口智子を囲む記者たちの輪のなかに交ざった…
2020.08.15
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岡本喜八監督の映画とは?観るべき?なぜ今?おすすめの見所も解説!

岡本喜八。1943年に東宝入社。エンタの神様=マキノ雅弘監督に主に師事し、娯楽映画の真髄を継承、と同時に、青年期の戦争体験に裏打ちされた反骨精神をスクリーンにぶつけた。たとえば、戦争活劇とウエスタン、ニヒルな世界観が見事に融合した『独立愚連隊』…
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人気クリント・イーストウッド映画はスローモーション描写がキモ!

技法から観ると傑作はもっと面白い。アメリカン・スナイパー/マディソン郡の橋/ミリオンダラー・ベイビー/ヒア アフター/インビクタス/アメリカン・スナイパー
2020.08.15
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俳優語り【丹波哲郎】映画・ドラマのキーマンを背負う、銭のとれる確立された芸と洒落っ気

1970年代の丹波哲郎は、充実しきっている。無論それまでもキーマンとして、数々の作品を彩っていたが、如実に主演作、ドラマの中心を担う映画が多いのだ。たとえば、深作欣二監督の『軍旗はためく下に』…。
2020.08.14
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監督語り【相米慎二】とは? 今、それでも相米慎二を観るべき理由…面白くて哀しくて圧倒的だから!

面白くて哀しくて圧倒的、一生モンの付き合いになる相米映画。たとえば『台風クラブ』でダメ〜な教師を演じた三浦友和。『松ヶ根乱射事件』の山下敦弘監督、『転々』の三木聡監督は自作に応用、三浦友和は、キネマ旬報ベスト・テンやブルーリボン賞で助演男優賞に輝いた…
2020.08.09
インタビュー

蔵出しインタビュー・監督【深作欣二】バイオレンス映画の巨匠、『バトルロワイヤル』のルーツ初期作を語る

「時代ごとに否応なく、人間を縛ろうとする制約が現れる。相手はとらえどころなく変わっていくけれど、ソイツと闘うときの弾け具合に、アクション映画の面白さってあると思うんだよね」『風来坊探偵 赤い谷の惨劇』『白昼の無頼漢』『狼と豚と人間』…
2020.08.01
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元祖セクシーコメディ、奇天烈ハレンチな映画とドラマ「ハレンチ学園」とは?

不条理ナンセンスの極致だったコント55号が大ブレークした1968年、かたや、子供たちにスカートめくりを流行らせ、PTAや教育委員会を激怒させて社会現象となったギャグマンガの連載が「週刊少年ジャンプ」で始まった。永井豪の「ハレンチ学園」である…
2020.08.01
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解説『仁義なき戦い』シリーズとは?男のハーレクインロマンス!

下克上の群像劇で、しかも実はずっこけ人間喜劇!?菅原文太、梅宮辰夫、松方弘樹、千葉真一、川谷拓三、金子信雄、小林旭…ビッグネームな俳優たちをダイナミックに撮りあげたのはバイオレンス映画の巨匠深作欣二。その面白さの秘密を解説。
2020.08.01
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俳優語り【森繁久彌】誰にでもマネできないリズムとアドリブ。ギラつきのない、灰汁を抜いた芝居へ

とてもいかがわしい魅力に満ち、ギラつきのない、灰汁を抜いた芝居へ。1970年代になると『夫婦善哉』などで体現したダメ男を好んで演じるようになる。まるでライフワーク『屋根の上のヴァイオリン弾き』の役柄と差別化をはかるがごとく…
2020.08.01
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トップフードスタイリストの仕事の技を鑑賞するなら…例えばパン香る大泉洋主演『しあわせのパン』

大泉洋主演、北海道の美しい湖のほとりにあるパンカフェから届いたおいしい物語。画面から漂うパンの香りはフードスタイリストの手腕。難しい題材を華麗に仕上げる第一人者の仕事が堪能できる『しあわせのパン』に、四季の料理と人生の四季を味わう。
2020.07.31
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1950年代のモノクロ映画シリーズが、未だにファンを生み出し続ける驚愕!『次郎長三国志』シリーズの魅力徹底解説!

音楽的躍動感あふれるエンタメ時代劇に作り変えたマキノ雅弘監督の演出がすごい。1950年代のモノクロ映画シリーズ、再評価のきっかけは2011年のDVD-BOX化。ジャケットイラストを「ONE PIECE」の尾田栄一郎が担当したことも話題に。
2020.07.30
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俳優語り【金子信雄】悪役のメソッドを浸透させた、究極のラスボス

『仁義なき戦い』シリーズの自己保身に長けた狡猾な組長。少し口元を曲げ、苦虫をつぶしたような顔で「わしゃあのぉー」とやや甲高い声でやれば、誰でも金子信雄、いや、悪役になれるそのメソッドの浸透力は一時、ヒーロー並みだった…
2020.07.30
インタビュー

蔵出しロングインタビュー/スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサー、『次郎長三国志』シリーズを激アツで語る!

蔵出しロングインタビュー。清水次郎長映画の傑作、マキノ雅弘監督の『次郎長三国志』シリーズの魅力、面白さ、見所を解説。「隻眼の石松は最後、片目が開いて死んでゆく。このときの森繁久彌さんは本当に素晴らしい。年齢とともに次郎長の魅力がわかってきた…」
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蔵出しインタビュー/性格俳優【川地民夫】〜日本映画はこの人のおかげで面白くなった!

変幻自在、さまざまなキャラクターに成りきってしまう、まさに性格俳優。大学在学中に逗子で石原裕次郎と家が隣だった縁から石原氏にスカウトされ映画界入り。日本映画はこの人のおかげでどれだけ面白くなったことだろう。
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俳優語り/ニヒルを体現した俳優【成田三樹夫】

例えば『座頭市地獄旅』。友情を深めた市(勝新太郎)とラスト、暗譜で将棋を指し、詰めの一手で勝負! クールでスマートな浪人・十文字は見事な仇役だった…松田優作主演のTVシリーズ『探偵物語』での服部刑事役。「工藤ちゃ〜ん」のセリフ回し!
2020.07.26
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ブラックスプロイテーションとは? 女王パム・グリアとは? ブラックパワーな映画史を解説!

白人が黒人の観客を当て込んで、黒人を主役に製作した1970年代前半のブラックムービー。ブラックスプロイテーションの女王、パム・グリアを中心にその熱く濃い世界を覗いてみよう。公民権運動の盛り上がりやニューソウルの爆発的人気を背景に…
インタビュー

蔵出しインタビュー【市川崑】85歳でさらりと“初めての手法”に挑戦。持続する若さの秘訣を監督作『新選組』のコメントから読み解く!

蔵出しインタビュー。85歳の監督作『新選組』でさらりと“初めての手法”に挑戦。持続するバイタリティにあやかりたい!〜「初めての試みだからねえ。専門家に人形を操演してもらうといっても、こういうものを動かすプロなんかいない(笑)」
インタビュー

蔵出しインタビュー/映画監督【蔵原惟繕】が語る【石原裕次郎】で、不世出の大スターが残した軌跡をたどる

石原裕次郎が残した軌跡をたどる〜数多の主演映画を眺めた時、蔵原惟繕監督による一連の作品は異質に輝く。「葉山ヨットハーバーで撮影していたんだけど、裕ちゃんは葉山の自宅から現場までヨットで来るわけですよ。そんな役者、以前も以後にもいなかった」
2020.07.22
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自作自演の御三家ウディ・アレン、イーストウッド、ゴダール を比較、極意を探る

俳優として演じ、監督してまとめ上げるエキスパート、ウディ・アレン、クリント・イーストウッド、ジャン=リュック・ゴダールの3人の個性に、自作自演する理由を探る。
2020.07.21
インタビュー

「ありゃま、こら、どーしたことだ」「なんてぇことを言ったりしてからに」…神業フレーズの数々、声の魔術師!インタビューでたどる【声優・広川太一郎】の仕事!

「ありゃま、こら、どーしたことだ」「なんてぇことを言ったりしてからに」…番組表の声の出演欄に、その名が載っていると1〜2%は確実に視聴率が上がった声優。ダンディで軽妙なアクターならおまかせ。吹き替えの世界にフリーキーな面白さを確立した革命児!
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監督語り/巨匠の理由【増村保造】〜情熱の増村映画の魅力と、エロキュートなヒロイン【若尾文子】

キュートで妖艶、情熱的で時に引くほど怖い若尾文子のヒロイン映画、市川雷蔵や勝新太郎との傑作…。映画監督・増村保造の作品の魅力と面白さを解説!…構図の中心に登場人物の顔をおさめた安定したミディアム・ショット、マシンガントークの応酬、スピーディーな編集…
2020.07.19
タイトルで観る邦画

ジャパニーズ・ホラーの火付け役、そもそもの『リング』『らせん』とは?分かる『リング』シリーズ解説

『リング』『貞子』に、ハリウッド版、貞子vs伽椰子…?大人気ホラーなのにややこしいので、シリーズを分かりやすく解説。そもそもの『リング』と『らせん』の熱狂もご紹介。Netflix『呪怨 呪いの家』脚本の高橋洋は、あの『リング』の脚本家!
インタビュー

蔵出しインタビュー【宍戸錠】永遠の愛されキャラ、エースのジョーって?

「僕は御三方全員と共演しましたけど、裕ちゃん(石原裕次郎)はやっぱり不動の4番バッターでしたね。で、3番と5番に控えていたのがアキラ(小林旭)とトニー(赤木圭一郎)の二人なんじゃないか。裕ちゃんが都会派だとすれば、アキラは地方派…
2020.07.13
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俳優語り【小林旭】『水曜どうでしょう』でも歌われた「自動車ショー歌」のマイトガイ。どんな大スター?が分かる!

小林旭は常に大スターでありつづけた。十年一周期ともいえるスパンで、次々と栄光(&挫折)の歴史を刻みこんできた。日活アクションでの黄金期。美空ひばりとの結婚。「昔の名前で出ています」「熱き心に」の大ヒット。『水曜どうでしょう』で「自動車ショー歌」復刻…
インタビュー

蔵出しインタビュー【加藤武】デビューから金田一シリーズ出演までのこと、日活映画のこと…名キャラクター誕生の裏話!

『金田一』シリーズ「よし、わかった!」の警部役、加藤武が語る、デビューから金田一シリーズまでのこと。日活映画出演作『月曜日のユカ』『愛のお荷物』『競輪上人行状記』『喜劇・いじわる大障害』『豚と軍艦』や『犬神家の一族』出演秘話。
2020.07.07
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【中村錦之助/萬屋錦之介】って?戦後時代劇の東映スーパースター! 主演作・経歴…一気解説

声良し、所作良し、立ち回りも良し。天才役者にして戦後時代劇のスーパースター。その64年間の歩み、多彩な役柄を通じて映画の歴史を変革し続けた挑戦の軌跡をザックリと振り返ってみたい。そもそも彼は、古典の芸事をしっかり身に付けた役者であった…
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監督語り【深作欣二】とは。死の直前まで取り続けたバトルムービーの数々と、作風の軌跡を解説!

アクション映画のみならず、あらゆるジャンルに挑み、死の直前まで撮り続けた映画監督。タランティーノ監督ほか、海外にも影響を与えたアナーキーな作風は唯一無二。『仁義なき戦い』『魔界転生』『蒲田行進曲』『火宅の人』『バトル・ロワイアル』…
2020.07.05
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追悼・数々の名演を遺した役者【加藤武】善人悪人変人どんな役柄でも観客の目を奪う名バイプレーヤー

善人悪人変人どんな役柄でも観客の目を奪い、数々の名演を遺した名バイプレーヤー加藤武の役者人生を振り返る。…快活にして豪快。グルーヴィーでゴキゲンな加藤さんの“語り芸”をナマで堪能させてもらった。あの江戸前の歯切れのよい口跡!…
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鈴木清順監督“大正浪漫三部作”とは? 『ツィゴイネルワイゼン』原田芳雄、『陽炎座』松田優作、『夢二』沢田研二!

世代を超えて熱狂的なファンに支持され、世界のクリエイターたちにも多大な影響を与え続けている鈴木清順監督。なかでも『ツィゴイネルワイゼン』原田芳雄主演作、『陽炎座』松田優作主演作、『夢二』沢田研二主演作は、そのアナーキーな江戸前ぶりが炸裂している。
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蔵出しインタビュー・監督【鈴木清順】映画界の仙人!が語る、浪漫三部作と原田芳雄、松田優作と、清順美学

『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』『夢二』、原田芳雄、松田優作…。「だいたい監督なんてね、ハッキリものを言っちゃあ損なんだよ……全部「のようなもの」ですよ。まあ、だから毎回、映画のようなものを撮っているわけですね」
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どーゆー? どんなブームがあった? 今もフツーに面白い初めてのチャップリン映画、初級解説!

チャップリンはいまでも十分面白い。作品的にも、また清濁合わせたプライベートの領域においても(ロマン・ポランスキーと双璧だ)。中には『モダン・タイムス』のように、鮮度の落ちた題材もあるが、そのメッセージの芯はふやけてはいない…
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