タイトルごとに語る[邦画] 一覧

タイトルで観る邦画

読む映画リバイバル『こっぴどい猫』

「好き」という暴力的な感情 (2012年8月下旬号より)  映画が始まると眼前にはいきなり、「モト冬樹生誕60周年記念映画」と出る。その仰々しさがちょっとオカしみを醸し出す。誰が言ったか「日本のニコラス・ケイジ」。そもそもはバンドマ...
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読む映画リバイバル『コワイ女』

ズダ袋をかぶったホラー界のツンデレ系萌えキャラ“鋼ちゃん”に首ったけ! (2007年3月6日発売号より)  君は“鋼ちゃん”を知っているか? タイトなミニスカからスラリと伸びたその脚。そそる。赤いハイヒール。これまたそそる。
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読む映画リバイバル『キッズ・リターン』

(1996年10月下旬号より)  エドワード・ヤン監督待望の新作『麻蔣』が、『カップルズ』というタイトルで公開されるという。さまざまな関係の二人組が物語を進行していくことからこのタイトルがつけられたそうだが、ならば我らが北野武監督の『...
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読む映画リバイバル〈『仁義なき戦い』シリーズは邦画史に残る男たちの群像劇〉

(2000年11月号より)  暴力と抗争。裏切りと報復。『仁義なき戦い』シリーズといえば、即座にそんなイメージが浮かびあがってくるだろう。  まあ、たしかにそれはそうなのだ。’73年に公開されるや大ヒットを記録。’74年にかけて...
2016.11.13
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読む映画リバイバル〈『学校』シリーズを振り返る〉

俳優、映画ファンにとってのすばらしい“課外授業”シリーズ (2000年11月号より)  山田洋次監督の『学校』シリーズは、タイトルこそシンプルだが、中身のほうはとても滋味深い。何しろ「寅さん」と長年並走してきた山田監督である。さまざ...
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読む映画リバイバル『タカダワタル的』

(2004年6月下旬号より)  今から10年ほど前のこと。「PNDC/エル・パトレイロ」を携え来日した監督アレックス・コックスを迎え、青山墓地にて花見が開かれた。宴もたけなわの頃、ひとりの酔人が倒れるように路上で寝ているのを見た。高田...
2016.11.10
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読む映画リバイバル『市川崑物語』

巨匠に迫るドキュメンタリー。とはいえこれは“岩井映画”そのものである (2007年7月3日号より)  '60年代生まれのクリエイターには、その影響を多大に受けた“市川崑チルドレン”が多い。なぜか? 物心ついた時分に市川監督の、金田一...
2016.11.10
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読む映画リバイバル『あの娘が海辺で踊ってる』

ダンスはうまく踊れない (2013年1月下旬号より)  「処女作」という言葉には、原語を直訳した適当さの中に、女性の性への“男性目線のトンチ”が含まれているようでいとおかし、なのだが、さらにトンチを利かせて「処女作」を劇場にかけてみ...
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読む映画リバイバル『岸和田少年愚連隊』

(1996年5月下旬号より) 映画館の、決して多くはない観客(なぜなのだ!)であった女子高生たちは、幕が降りると「面白かったねェー。よく分かんなかったケド」とのたまった。 上等じゃねえか――。
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読む映画リバイバル『眠狂四郎 無頼剣』

私の雷蔵この1本〜狂四郎のネジれたキャラが顕著に表れている逸品 (2004年11月下旬号より)  名刀・無想正宗から繰り出される眠狂四郎の“円月殺法”。刃先が完全な弧を描き終わるまで静観することは難しく、幻惑され数々の敵が倒されてい...
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読む映画リバイバル『女ざかり』

〜私の選ぶ吉永小百合映画、この1本〜 (2005年2月上旬号より)  好きな小百合映画は60年代の日活時代に集中している。完成度に関しても。  だがここは目先を変え、あえて近年の作品から選んでみたい。すると浮上してくるのが「あ...
2016.10.19
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読む映画リバイバル『SR サイタマノラッパー』

世界的なラッパーを夢見るニート、空回りの末に見つけた自分だけのライム (2010年6月1日号より)  製作費はまったくもって低予算だが、6月末の公開映画のなかで、ファンの期待値がめちゃくちゃ上がっている新作がある。タイトルは『SR ...
2016.10.11
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読む映画リバイバル『刑事物語』

ヌンチャクを手にした鉄矢は誰にも止められない!! (2009年9月15日号より)  人に歴史あり。かつて武田鉄矢は、日本を代表する“格闘技スター”であった。まあ'80年代の彼を知る者にとってはわりと、常識ではあるのだが、もしも信じら...
2016.10.11
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読む映画リバイバル『裁判長!ここは懲役4年でどうですか』

バラエティ風を装いながら「スジを通して」人間の性(さが)を描く (2010年11月下旬号より)  “他人事の人生”を眺める裁判傍聴人   知人から聞いたことがある。裁判の傍聴というのはとても面白い、と。そりゃあそうだろう。法廷室ごとに...
2016.10.11
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読む映画リバイバル『全然大丈夫』

愛すべき不器用な登場人物を見ていると、「俺も大丈夫」という大らかな気分になれる (2008年9月9日号より)  何をもって『全然大丈夫』なのか。題名の意味を、この映画は前面には押し出してはこない。でも確かに観ていると、「全然大丈夫」...
2016.10.11
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読む映画リバイバル『ガール』

中平康の後継!? ワザ師礼賛! (2012年6月下旬号より)  50円玉が宙を飛ぶ。それを見上げる人々。場所はとあるオフィスなのだが、なぜ、そんな事態が起こっているのかの説明は今は省く。とにもかくにもその硬貨は、放物線を描きながら、...
2016.10.11
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