タイトルごとに語る[洋画] 一覧

タイトルで観る洋画

読む映画リバイバル『キンキーブーツ』

脚と靴による官能イメージ、痛快なまでの人生逆転劇が“フィット”したドタバタ劇 (2007年2月20日号発売)  脚と靴との関係は、どこかエロティックだ。つまり、凸と凹との遭遇をイメージさせるがゆえに。あのシンデレラの物語だって、性的...
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読む映画リバイバル『テキサス・チェーンソー ビギニング』

殺人鬼レザーフェイスよりも強烈! リー・アーメイの軍曹ぶりは健在だ (2007年4月3日発売号より)  初めてトビー・フーパー監督の『悪魔のいけにえ』('74年)と出会ったときのことは忘れられない。'80年代初頭、渋谷の雑居ビルの一...
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読む映画リバイバル『ラブリーボーン』

殺された少女の「無念と後悔と怒り」に同化し、ピージャクのイマジネーションも奔放に暴れ回る (2010年7月13日発売号より)  ピージャクこと、ピーター・ジャクソン監督の久々の新作ということもあって、期待が大きかったのだろう。『ラブ...
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読む映画リバイバル『イルカの日』

喋るイルカの名アクターぶりに感心。この可愛さはズルい! ズルい! (2009年6月23日号より)  のどかだ。何とも、のどかなのだ。『イルカの日』。といえば、人間の言葉を話すようになったイルカが「大統領暗殺計画に利用される」という、...
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読む映画リバイバル『フェノミナン』

天才的能力を授けられた男から眺めた世界 (1997年1月下旬号より)  「フェノミナン」とは、哲学用語のひとつで“現象”という意味。もとは自然科学の分野で使われはじめた言葉らしく、ニュートンの著作の中にも見つけることができるそうだ。...
2016.12.05
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読む映画リバイバル『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

男女の熱愛の先にある“絶望的な空虚さ”……船の映画では描きようもないシビアな現実 (2009年6月9日号より)  レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが『タイタニック』以来11年ぶりに共演!  というわけで、この『...
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読む映画リバイバル『ディディエ』

フランス人の好きなサッカー、犬、シャバを組み合わせた映画 (1998年5月上旬号より)  タイトルの“ディディエ”とは、ペットのラブラドール犬に付けられた名前である。  だがそれは、途中から人間の呼び名になる。なぜか? その犬...
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読む映画リバイバル『デート・ウィズ・ドリュー』

ドリューLOVE!な男が悪戦苦闘。“何も持たざる者”のサクセス物語 (2007年6月19日号より)  あの女優ドリュー・バリモアに無謀にもデートを挑んだ男のドキュメント映画。昨年末の公開時、けっこう話題になったので“結果”まで知って...
2016.11.29
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読む映画リバイバル『スネーク・フライト』

ジャンボジェットを占領した毒ヘビに、サミュエルの「マザファッカ!」が炸裂! (2009年5月号より)  邦題は『スネーク・フライト』だが、より分かりやすいタイトルにするなら、「サミュエル・L・ジャクソンvs毒ヘビ(数千匹)」がいい。...
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読む映画リバイバル『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』

(2000年3月下旬号)  このところ進むべき道を見失い、なにか足踏みしているような映画ばかり撮っていたヴィム・ヴェンダース。だが“停滞”も旅の一要素である。「日」が昇りさえすればいつかは新たな地平へと「立」つことができる。
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読む映画リバイバル『WILD HOGS 団塊ボーイズ』

人生に行き詰まった中年男は『イージー・ライダー』の夢を見るか? (2008年7月8日号より)  男なら、一度くらいはハーレーダビッドソンに憧れたことがあるだろう。そのキッカケの多くは、『イージー・ライダー』という映画の影響ではないか...
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読む映画リバイバル『バスケットボール・ダイアリーズ』

(1996年4月下旬号より)  “汚れた顔の天使”ではなく、“美しき顔の堕天使”ともいうべき映画の主人公たち。例えば「夜の人々」(49)のF・グレンジャーや「陽のあたる場所」(51)のM・クリフトといった二枚目スター。「理由なき反抗」...
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読む映画リバイバル『フル・モンティ』

(1998年3月上旬号より) 失業中で身も心もドツボ状態の野郎6人が一念発起。なんと雁(カリ!?)首揃えて男性ストリップに挑んじゃうてな痛快作。 その出会いから、思わず拍手喝采の〈スッポンポン〉ショーへと至るプロセスは、
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読む映画リバイバル『永遠のこどもたち』

母と子の“哀しき鬼ゴッコ”の結束やいかに……数々の伏線が回収されるラストも見事! (2009年5月26月号より)  思い返すとあれは、実に不思議な鬼ゴッコだった。「だるまさんが転んだ」。関西では「ぼんさんが屁をこいた」——地域・場所...
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読む映画リバイバル『ウィッカーマン』

オリジナルのエロさと牧歌的な味わいはない。ただ、ニコケイという笑いが加わっている! (2008年1月15日号より)  映画には“孤島モノ”というジャンルがある。今回ご紹介する『ウィッカーマン』はまさに“孤島モノ”の代表作。ただしリメ...
2016.10.13
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読む映画リバイバル『パラダイス・ナウ』

「テロを正当化するプロパガンダ映画」ではない! これが善悪ない交ぜの現実だ (2008年12月号より)  昨年、第78回アカデミー賞でのこと。この『パラダイス・ナウ』という作品は、外国語映画部門にノミネートされた。監督はパレスチナ人...
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