洋画ドラマ

タイトルで観る洋画

読む映画リバイバル『光にふれる』

『光にふれる』は轟夕起夫にとって宝箱のような作品だった (2014年2月号より)   先日、青山にあるワタリウム美術館に足を運んだ。取材前の下調べでもあったのだが、そこで写真家・齋藤陽道の展覧会を観た。  一応説明しておくと齋...
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読む映画リバイバル『カリフォルニア・ドールズ』

轟夕起夫はシアターN渋谷のラストムービー『カリフォルニア・ドールズ』と相対する (2012年10月号より)  すでに報じられていることであるが、シアターN渋谷という映画館が閉館する。来たる12月2日をもって。05年12月3日オー...
2017.04.21
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読む映画リバイバル『世界にひとつのプレイブック』

轟夕起夫が感じた音楽のオリジナリティ (2013年2月号より)  誰にでも、聴いた途端にツラい想い出が蘇ってくる“トラウマ曲”ってやつが、あるのではなかろうか。ここに紹介する映画『世界にひとつのプレイブック』の主人公の場合、スティー...
2017.04.21
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読む映画リバイバイル『善き人のためのソナタ』

冷徹な旧東ドイツの“犬”=主人公を通じて、東西冷戦下の“大きな闇”を覗いてみては? (2009年7月31日号より)  人は、カベに穴が開いていればつい覗きたくなるもの。他人の“さま”が気になるのは、本能だからである。ではもし、その本...
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読む映画リバイバル『恐怖と欲望』

俺達に、墓などはない (2013年5月下旬号より)  さぞかしあの世でスタンリー・キューブリックは、めちゃくちゃ怒り、悔しがっているに違いない。何しろ「未熟な出来」と自ら封印した初の長編映画が、いつの間にか世間の目に晒されるようにな...
2017.03.22
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読む映画リバイバル『スカイラブ』

アマルコルドな、人生のスケッチ (2013年4月下旬号より)  スカイラブ。漢字で書けば〝空愛〟となるのか。何だか恋空みたいだが、いやいや、このラブはラボラトリーの略、つまり〝空の実験室〟。アメリカ初の宇宙ステーションの名前である。...
2017.03.22
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読む映画リバイバル『チェンジリング』

衰え知らず、イーストウッドの監督手腕。息子に“取り憑かれた”母が辿った悲劇の実話 (2009年7月21日号より)  “生きる伝説”クリント・イーストウッド。嬉しいことに俳優としても監督としても、いまだ我々を驚愕させ続けているわけだが...
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読む映画リバイバル『誰がため』

際限なき疑心暗鬼……誰が敵で味方なのか? 反ナチス抵抗組織の青年2人が見た悪夢 (2010年6月29日号より)  暗闇に、男の声が響く。「奴らを覚えてるか?」「4月9日のことだ」。そうしてこの戦争大河ドラマ、デンマークの秘史を描いた...
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読む映画リバイバル『それでも恋するバルセロナ』

老いてますます盛んなウディ・アレン監督。キス描写を通じて人間関係をしなやかに綴る (2009年12月1日号より)  老いて、ますますエロくなったと評判のウディ・アレン監督。無論それだけではない。どんな物語もスイスイと運ぶその筆致は健...
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読む映画リバイバル『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』

断片と総体 (2015年9月上旬号より)  オープニング。なにやら男がひとり、苦悩しながらこう呟いている。  「頭の中に音の断片はあるんだけども、あとが浮かばなくて……」  その男、ザ・ビーチ・ボーイズの音楽的支柱にして...
2017.02.11
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読む映画リバイバル『セッション』

才能を食い合う「モンスター映画」 (2015年5月上旬号より)  この映画を観たあとは感情が高ぶって、ハイテンションのまま、しばらくはバディ・リッチ師匠の神技ナンバーばかり聴いていた。ジャズ史のみならず、ドラマー史上の神々のひとり。...
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読む映画リバイバル『アメリカン・スナイパー』

イーストウッドとスローモーション (2015年4月上旬号より) 「マッチ擦るつかのま海に霧深し身捨つるほどの祖国はありや」 クリント・イーストウッドが監督した「アメリカン・スナイパー」は、観終わって寺山修司のかの有名な短歌を思...
2017.02.06
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読む映画リバイバル『敬愛なるベートーヴェン』

傲慢で粗野でお下劣、でも楽聖……。浮かび上がるベートーヴェン (2007年11月13日号より)  こりゃまた大胆なアイディアを採用したものである。孤高の天才音楽家べートーヴェン(名優エド・ハリス)の晩年に突如登場した若き女性。その名...
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読む映画リバイバル『リトル・ミス・サンシャイン』

ポンコツの黄色いフォルクスワーゲンは本当の家族の“ありよう”を代弁する (2007年6月5日号より)  インディーズ作品としては異例の全米スマッシュヒットを記録、先のアカデミー賞でも4部門にノミネートされ、惜しくも作品賞は逃したもの...
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読む映画リバイバル『キンキーブーツ』

脚と靴による官能イメージ、痛快なまでの人生逆転劇が“フィット”したドタバタ劇 (2007年2月20日号発売)  脚と靴との関係は、どこかエロティックだ。つまり、凸と凹との遭遇をイメージさせるがゆえに。あのシンデレラの物語だって、性的...
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読む映画リバイバル『恋愛小説家』

(1998年6月上旬号より)  厭世家にして毒舌家。しかも強迫神経症の上に極度の潔癖性。人付き合いという面で考えれば三重苦、いや、四重苦を抱えたキャラクターではある。しかしJ・ニコルソン扮するこの男は熟年の恋愛小説家。著書は60冊以上...
2016.12.13
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