ぴあ映画生活で『無限の住人』について書かせていただきました

ネットサイトぴあ映画生活で、映画『無限の住人』について書かせていただきました。

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『無限の住人』は公開中! 監督:三池崇史 主演:木村拓哉

読む映画リバイバル『怪奇!! 幽霊スナック殴り込み!』

闇の中から“男のエンタメ”は生まれる。デタラメにおもしろい杉作J太郎監督作

(2006年12月5日号より)

 風で揺れる男のネクタイ。もうひとり、スナイパーはスコープ付きライフルを構えている。狙いはヒロイン、スナックのママ(タナダユキ)か、刑務所帰りのその夫(みうらじゅん)か。そこに着流し姿の渡世人が登場。日本刀を振り下ろし、スパッと斬られた男の揺れるネクタイがカットイン。カッコいい。監督は誰だ? 何と杉作J太郎だ! “読む映画リバイバル『怪奇!! 幽霊スナック殴り込み!』” の続きを読む

読む映画リバイバル〈『仁義なき戦い』シリーズは邦画史に残る男たちの群像劇〉

(2000年11月号より)

 暴力と抗争。裏切りと報復。『仁義なき戦い』シリーズといえば、即座にそんなイメージが浮かびあがってくるだろう。

 まあ、たしかにそれはそうなのだ。’73年に公開されるや大ヒットを記録。’74年にかけて連打されたシリーズ5作は、戦後の広島やくざ抗争をリアルに描いたものだった。 “読む映画リバイバル〈『仁義なき戦い』シリーズは邦画史に残る男たちの群像劇〉” の続きを読む

読む映画リバイバル『刑事物語』

ヌンチャクを手にした鉄矢は誰にも止められない!!

(2009年9月15日号より)

 人に歴史あり。かつて武田鉄矢は、日本を代表する“格闘技スター”であった。まあ’80年代の彼を知る者にとってはわりと、常識ではあるのだが、もしも信じられない方は、’82年の主演作『刑事物語』を観てみるがいい(初DVD化!)。一旦スイッチが入ってしまうと凶暴な、リーサル・ウェポンと化す片山刑事役での雄姿。ぜひ目の当たりにし、後世に語り継いでもらいたい。 “読む映画リバイバル『刑事物語』” の続きを読む

読む映画リバイバル〈北野武映画/沈黙に、耳を傾けよ〉『アウトレイジ ビヨンド』

音がつぶかり高まっていく。その昂進の果てに訪れる「アウトレイジ ビヨンド」の“喧噪的沈黙”。北野武映画のディテールを振り返り、そこに静寂への意志を読み取る

(2012年10月下旬号より)

原形質の映画

 ちょっと特殊な体験をしたことがある。「あの夏、いちばん静かな海。」の公開前、北野武監督の取材用に試写が行われたのだが、映画自体はほぼ完成していたものの、そこで見せてもらえたバージョンには久石譲氏の音楽が入っていなかったのだ。 “読む映画リバイバル〈北野武映画/沈黙に、耳を傾けよ〉『アウトレイジ ビヨンド』” の続きを読む